毎年訪れるつらい花粉症。花粉が鼻や目の粘膜に付着すると、免疫細胞がこれを異物と認識し、ヒスタミンという物質が大量に分泌されます。このヒスタミンがくしゃみや鼻水、目のかゆみといった不快な症状を引き起こします。今回は花粉症対策として症状を緩和する、おすすめのお茶を3つ紹介します。

カフェインを含まないルイボスティーは子供や妊婦も安心
●お茶(緑茶)
緑茶に含まれるカテキンには抗アレルギー作用や抗炎症作用があるといわれています。なかでも「べにふうき」「べにふじ」「べにほまれ」という緑茶の品種には、抗アレルギー作用のある「メチル化カテキン」が多く含まれ、主にくしゃみや鼻水を緩和する効果が期待できます。
●甜茶(てんちゃ)
中国で古くから飲まれている甜茶は、ほのかな甘みが特徴のお茶。花粉症にはバラ科の「甜葉懸鈎子(てんようけんこうし)」という植物から作られる甜茶が有効です。甜茶ポリフェノールがヒスタミンの働きを抑えるとされ、こちらもくしゃみや鼻水、鼻づまりを緩和する効果が期待できます。
●ルイボスティー
南アフリカ原産のルイボスティーは、抗酸化作用をもつポリフェノールが豊富なお茶。これにより炎症反応が起こりにくい体づくりのサポートが期待されます。ノンカフェインなので、子どもや妊娠中の方でも飲みやすい点も人気の理由です。主に目のかゆみ充血、鼻水などを緩和する効果が期待できます。
お茶の飲み方としては、べにふうき緑茶の場合は1日2〜3杯を目安に飲むことで効果を実感しやすくなります。甜茶やルイボスティーも、毎日続けて飲むことで体質改善につながります。ただしカフェインを含む緑茶は、飲みすぎによる睡眠への影響にも注意しながら、適量を継続しましょう。朝食後や休憩時、就寝前など、飲むタイミングを決めて習慣化するといいでしょう。
お茶は薬のように即効性があるわけではありませんが、毎日続けることで体調管理のサポートになります。温かいお茶で体を温めながら、リラックスする時間を作ることも症状の軽減につながるかもしれません。

