株式会社セレブ
代表取締役 三須榮光氏
担当支配人 大野ひかり氏
株式会社セレブは千葉県船橋市西習志野に待望の新式場『ここだけの家族葬ホールR』をオープンした。
新京成高根木戸駅から徒歩5分にあり、『ここだけの家族葬ホール』の向かい側に建てられた。
10月末に行われた内覧会にはたくさんのお祝い花が並び、多くの人が足を運んだ。
若手スタッフたちが受付に立ち感染対策を行い、式場では新しい演出を披露し、華やかな内覧会となった。
新式場『ここだけの家族葬ホールR』は吹き抜けの天井にシャンデリアが設置され、大きな窓ガラスから外の光が差し込む明るく開放的な式場となっている。1階は白を基調とした空間にプロジェクションマッピングを投影。向かい側のガラス窓上の鏡にプロジェクションマッピングが映ることで、空間がより華やかで贅沢に仕上がる。2階には大きなテラスがあり、ゆったりと過ごすことができる。
三須さん、新式場のこだわりを教えてください。
「奥行きのある空間にプロジェクションマッピングを映し、鏡反射することで、まるで夜空に包まれるような空間になります。2階にはガーデン葬をイメージして、大きなテラスをつくりました。ガーデンウェディングはあっても、ガーデン葬は今までなかったと思います!受付の机やトイレの洗面台も大理石にして壁紙やタイル、司会者台にもこだわりました。他にも、ところどころ遊びを入れています。新店舗は少人数から30名規模の葬儀に対応しています」
船橋市初のプロジェクションマッピングの導入により、セレブならではの演出にさらなる期待が寄せられるだろう。同社は女性スタッフが多く、若手が活躍している。新式場は入社5年目の大野ひかり氏が支配人となった。大野氏は学生時代より葬祭業に関心をもち、大学卒業後に派遣として様々な葬儀社で1年間経験を積み、そして「ここの葬儀社で働きたい」という想いで株式会社セレブに入社したという。
大野さん、新店舗の支配人として意気込みをお願いします。
「この度、新式場の立ち上げに立ち合い、支配人に任命してもらい嬉しく思います。初心に立ち返って大変身が引き締まる思いです。向かいにある家族葬ホールと同様に、新式場も細部までこだわっています。お客様に快適に使っていただけるように、より良い空間にしていきたいと思っています。新式場のオープンによって、会社全体の士気が上がっているので、このまま良い方向を向いていけたら嬉しいです。コロナ禍でどの業界も苦しい経験をしましたが、そのなかでもお互いに高め合っていけたら、なにかのきっかけになれたらいいなと思います。」
ここ数年コンパクトな一階建ての式場が増えるなか、同社は敢えて広いガーデンを設け、プロジェクションマッピングを備えた天井吹き抜けの贅沢な空間をつくった。葬儀の小規模化や縮小化により価格の低下は加速しているが、式場をより快適にし、魅力ある空間と感動を創造するサービスを提供することで価値を高めたいという意向が感じられた。株式会社セレブの今後も目が離せない。