「浄土宗 瑞華院 了聞」福井威人上人
各業界を牽引するトップに、これまでのキャリアや手がけている事業・ビジネスのポリシー、そして未来への思いなどを聞く「TOP Point of View 〜トップインタビュー〜」。
今回は、東京・麻布という都内屈指の高級住宅エリアにある納骨堂「瑞華院 了聞」の福井威人上人に登場いただく。
500 年続く歴史ある寺院が、スタイリッシュな納骨堂を作るにいたったいきさつや、現代の葬送についての思いなどについて、株式会社鎌倉新書代表取締役社長 小林史生が話を聞いた。
福井威人(ふくい・いじん)
1975年、東京都港区生まれ。530年続く瑞華院の長男として生まれる。約15年の社会経験を経て、2012年に第79世住職にあたる父の死をきっかけに仏門へ入り、2019年浄土宗教師に。
瑞華院 了聞
東京都港区南麻布という高級住宅地に建つ、全参拝室が個室の納骨堂。500年以上の歴史を持つ寺院「瑞華院」が2021年3月に開苑。契約者の宗旨・宗派は不問で、30万円の永代供養墓から800万円の特別参拝室まで8種類、全22室の参拝室を用意。最上階の7階には、瑞華院の本堂がある。供養の形が多様化する中、誰もがいつでも気軽に訪れることができる「行きたくなるお墓」をテーマに、新しいお墓のかたちを提案中。