2023年9月に、「終活に係る業務の支援に関する事業連携協定」を鎌倉新書と締結した、東京都東村山市。東京都のベッドタウンとして人口約15万人を有する同市は、医療、介護、住まい、生活支援等を包括的に提供して、住み慣れた地域で市民が安心して暮らし続けられる環境づくりに力を入れている。高齢化の現状とその支援の取り組みについて、同市の渡部尚市長に、鎌倉新書会長の清水祐孝が話を聞いた。
“東京のベッドタウン”が取り組む高齢化問題「エンディングノートで充実した人生の最期を」
渡部 尚(わたなべ・たかし)
1961年、東京都中野区に生まれ、その後、東村山市で育った62歳。
1985年、茨城大学人文学部卒業。
1991年から東村山市議会議員を4期務めたのち、2007年以降、東村山市市長を務める。現在5期目。
1985年、茨城大学人文学部卒業。
1991年から東村山市議会議員を4期務めたのち、2007年以降、東村山市市長を務める。現在5期目。