鎌倉新書が大阪市西淀川区と「終活に係る包括連携に関する協定」を締結

       
ニュース 終活 自治体
2025.12.04

「終活」に関するさまざまなサービスを提供する株式会社鎌倉新書は、2025年12月10日、大阪市西淀川区(以下「西淀川区」)と「終活に係る包括連携に関する協定」を締結する。住民や職員等に向けた終活の啓発活動や、終活専用相談ダイヤルの設置を通じて終活に関する課題解決をサポートし、安心して暮らし続けられる地域づくりに貢献する。

具体的な取り組みは5つ。「区民の方々への終活に関する情報発信」「区職員に対する終活に関する研修実施」「区民の方々、区職員への終活に関する相談対応」「おくやみハンドブックの冊子データ制作・印刷・納品」「その他、この4つを達成するために必要な取組」。

これらの取り組みを通じて、住民の方に元気なうちに今後の人生について考え、準備をしてもらうことで、住み慣れた地域で安心して生活ができるよう、住民・自治体職員の「終活」支援を行っていく。

西淀川区ではこれまでに同社のエンディングノートや相続ガイドブックを導入しており、地域における終活支援をともに進めてきた。こうした取り組みをさらに発展させ、区民の方に提供する終活関連サービスの質を一層向上させることを目的に、今回の包括連携協定を締結する運びとなった。

同社は人々が悔いのない人生を送るための支援として、「終活」をテーマにインターネット事業や出版事業を展開。お客様センターやポータルサイトを通じた相談受付や情報提供により、終活に関するさまざまな課題にワンストップで対応することを目指している。
超高齢・多死社会の中、地方自治体では介護や葬祭、死後の手続きに関する相談対応が日常的に行われているが、相続やお墓に関する情報は不足しており、課題も多いのが現状だ。
これを受け、同社は1984年の創業以来培ってきた専門性を活かし、終活・供養にまつわる住民の課題解決を目的として、2021年に地方自治体との官民協働事業を開始した。今後も提携自治体を募集していく。

調印式の概要
日 程:2025年12月10日(水)15時00分~15時30分
場 所:西淀川区役所 5階大会議室
出席者:大阪市西淀川区長 松田 和也、鎌新書倉・代表取締役会長CEO 清水 祐孝
内 容:協定書概要説明、協定書内容確認、記念撮影

【鎌倉新書について】
1984年創業の日本の高齢社会に向けた「終活」をテーマに出版やインターネット事業を行う東証プライム上場企業。「介護施設探し」「相続の準備や手続き」「生前の整理や片づけ」「葬儀の準備」「仏壇」「お墓選び」をはじめとした多数の終活関連WEBメディアを運営しており、お客様センター等を通しての相談・情報提供も行っている。高齢社会がますます進展していく中で、多くの人々の希望や課題の解決をお手伝いすることで明るく前向きな社会づくりに貢献していく。

会社名  :株式会社鎌倉新書
設立   :1984年4月17日
市場区分 :東京証券取引所プライム市場(証券コード:6184)
本社所在地:東京都中央区京橋2丁目14-1 兼松ビルディング3階
代表者  :代表取締役社長COO 小林 史生
資本金  :10億5,802万円(2025年7月31日現在)
URL   :https://www.kamakura-net.co.jp/

【鎌倉新書(グループ企業含む)が運営する主なサービス】