社会が高齢化する中で、高齢者の暮らしは多様化、複雑化している。そんな中、すべての高齢者が住み慣れた地域で満足のいく終末期を迎えられるようにしたいとの思いで取り組みを続けているのが神奈川県平塚市だ。高齢者が自分らしく人生をまっとうできるよう、平塚市ではどんな取り組みをしているのだろうか。その具体例や、超高齢化社会における終活の重要性などについて、平塚市の落合克宏市長に鎌倉新書代表取締役会長CEO 清水祐孝が話を聞いた。
相談のハードルを下げ、つながりやすい行政へ 神奈川県平塚市が掲げる「人生100年時代に向けた高齢者支援」
落合克宏(おちあい・かつひろ)
1957年、神奈川県平塚市生まれ。
1981年に明治大学法学部卒業後、平塚市役所に入庁。
2003年から平塚市議を2期務めた後、2011年より平塚市長。現在4期目。
1981年に明治大学法学部卒業後、平塚市役所に入庁。
2003年から平塚市議を2期務めた後、2011年より平塚市長。現在4期目。