仏壇仏具業界2022春の展示会・イベントフォトレポート

八木研「現代仏壇 2022 新商品内覧会」

株式会社八木研（大阪市東成区、代表取締役八木龍一）は、1月25日、26日の2日間、ギャラリーメモリア東京日本橋（東京都中央区）で「現代仏壇2022新商品内覧会」を開催した。今回のテーマは「変革と継承、祈りの文化を支える新提案」。伝統的な金仏壇のモジュールを継承しつつモダンに昇華し、現代的に変革を遂げた新商品「黒龍」は、スタイリッシュな扉を開けると金色に輝く空間が現れ、灯篭・瓔珞・輪灯等の伝統的仏具で荘厳出来るだけでなく、モダンな仏具でシンプルに祀ることもできる仏壇。モダンな仏壇でも厳かに祀りたいという声に応えて開発したという。そのほか、家の中心である大黒柱をコンセプトにした「ピリエファミーユ」や、立体的な造形の「ルソン・ド・クール」など仏壇14種類、掛軸・仏具を7種類、位牌を4種類、盆提灯13種類を発表した。

第93回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2022

第93回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2022が、2月8日から10日までの3日間、東京ビッグサイト東展示棟（東京都江東区）で開催された。今年の開催テーマは「自然との共生」。仏壇仏具関連企業からは継続出展の企業のみならず、初出展も登場。コロナ禍で海外からの出展が激減する中にあって、3年ぶりに東展示棟を使用し、総出展社数は約2,164社、総来場者数14万4,923人。久しぶりににぎわいを取り戻す展示会となった。