八木研 春の新商品をピックアップ!

現代仏壇・仏具のパイオニアである八木研。現代仏壇のバリエーションは約200種類にも及び、いまだこの世にない新しい仏壇・仏具の提案に挑み続けています。そんな八木研がこの春に発表した新種品4点について、同社プロモーション課に所属する小川恵さんの解説を交えながらご紹介します。

デザイン性の高い仏壇

唯一無二の技術で実現した斬新なデザインの巻き戸仏壇「セグレート」

現代仏壇「セグレート」は、1,128個のウォールナット無垢材で形成された市松模様の巻き戸仏壇。内部が美しく際立つよう細部まで工夫が凝らされており、風格漂う調度品のような佇まいをした現代仏壇です。

小川さん:仏壇製作にあたって提携した徳島県の秋月木工さんだけが持つ独自技術を取り入れ、職人が手間をかけて製作しました。小さなブロックを巻き戸に加工し、さらにその強度を保つのは至難の業。一つひとつ分離した無垢のブロックを巻き戸にするには多くの工程が必要で、高品質な仏壇の製作にはとても労力がかかるからです。職人さんの高い技術や培われた経験、情熱があったからこそ生み出された、唯一無二の現代仏壇だと自負しています。

部屋をセンスアップさせるステンレス仏壇

「プログレ」現代仏壇「プログレ」は、ステンレスの扉がスタイリッシュなコンパクト仏壇。ステンレスの扉にはバイブレーション加工が施されており、落ち着いた雰囲気と洗練された空間を演出しています。

小川さん:プログレはフランス語で『進化』を意味します。仏壇のイメージを超えた先鋭的なデザインをイメージしました。扉の中央にさりげなく入る杢目との対比で表情をつけることで、大切な人を祀るのにふさわしい上品なデザインに仕上げています。スタイリッシュな家具や家電でおしゃれに演出する住まいづくりの一環として、洗練された祈りのスペースを提案します。

本記事はweb用の短縮版です。全編版は本誌にてお楽しみください。

記事の全文は月刊終活 5月号に掲載されています

掲載記事

仏壇
2023.05.23