株式会社キュア・エッセンス代表取締役で、“死化粧師”の宿原寿美子氏。三代続く葬儀社の娘として育ち、異業種を経て葬祭業に従事。自身の経験を原動力に、死化粧師としていちばん近い距離で故人と遺族とをともに見てきた。数々の現場で遺族の想いに向き合ってきた同氏に、株式会社鎌倉新書代表取締役社長 小林史生が話を聞いた。
死化粧は「グリーフケア」私は人と人、葬儀と医療を繋ぐこの業界の“架け橋”になりたい
宿原寿美子(じゅくはら・すみこ)
神奈川県横浜市生まれ。葬儀社を営む家に生まれ育ち、大手アパレルや化粧品などを扱う流通業界に就職。
退職後、日本ヒューマンセレモニー専門学校(神奈川県平塚市)に社会人入学し、卒業後の2004年、大手互助会に就職。
以後、葬祭業全般に携わる。専門学校の講師を経て、米国テキサス州立法医学顔復元マスターコース修了認定。同じく米国にて法医学アート2次元顔面再建マスターコース修了認定。
現在は、死化粧師、Restorative Artist、復元師として活躍。医療・介護現場におけるエンゼルケアの在り方についても提言を続けている。
退職後、日本ヒューマンセレモニー専門学校(神奈川県平塚市)に社会人入学し、卒業後の2004年、大手互助会に就職。
以後、葬祭業全般に携わる。専門学校の講師を経て、米国テキサス州立法医学顔復元マスターコース修了認定。同じく米国にて法医学アート2次元顔面再建マスターコース修了認定。
現在は、死化粧師、Restorative Artist、復元師として活躍。医療・介護現場におけるエンゼルケアの在り方についても提言を続けている。