エンディング産業展2024 /セミナー「介護+ライフエンディングによる学研版地域包括ケア」

株式会社学研ココファン 取締役事業本部長、株式会社学研ココファン・ナーシング 代表取締役社長 木村祐介氏

学研といえば子ども向け学習書出版のイメージが強いが、現在の学研ホールディングスは「教育」と「医療福祉」の2 事業が柱となっている。

医療福祉事業の成長により同グループの売り上げ・営業利益は右肩上がりを続けているが、20 年前に開始した高齢者住宅運営を中核とする福祉事業は、恒常的に黒字化するまでに10 年かかった。


「入居から退去まで」ではなく「入居から逝去まで」を見据える。

さらに新事業として、自社で葬儀サービスを提供する「ライフエンディング事業」もスタート。長寿化によって高齢者施設・住宅事業者に求められる支援範囲は拡大しており、「入居から逝去まで」を見据えた事業展開を進めている。

入居者やその家族との永い信頼関係を生かし、高齢者やその家族の尊厳を守る個別性の高い葬儀事業を提供していくと述べた。


学研グループは今や、医療福祉分野の従業員のほうが多いという。

本記事はweb用の短縮版です。全編版は本誌にてお楽しみください。

「エンディング産業展2024」のレポート記事は月刊終活 10月号に掲載されています

掲載記事

終活
2024.10.28