継続することで意外なメリットも! 終活世代は新聞購読は続けるべき? やめるべき?【今さら聞けない終活豆知識vol.56】

       
今さら聞けない終活豆知識 終活
2026.02.11

インターネットでニュース映像を見たり記事を読んだりするのが一般的になった昨今、特に若い世代の間で新聞の購読率が低下しています。一方、終活世代は若者と比べれば新聞を購読している人は多いはず。終活で様々なものを整理する中で、新聞購読は本当に必要かどうか迷うこともあるでしょう。実は、新聞購読には終活世代に嬉しいメリットがたくさんあるようです。

写真出典:PIXTA

安否確認や認知症予防! 終活世代に嬉しい新聞購読のメリット

高齢者のみの世帯でいちばん心配なのは、急な健康上の異変。特に1人暮らしの場合は孤独死にもつながりかねません。新聞を購読すると地域の配達員が毎日家庭を訪問してくれるので、異変があった場合に気づいてもらいやすいというメリットがあります。実際、数日分新聞が溜まっていることを不審に思った配達員が警察に通報し、自宅内で倒れていた高齢者が一命を取り留めるというニュースもありました。

購読料の支払いはクレジットカード払いや引き落としなどが一般的ですが、終活世代には現金払いがおすすめという意見も見逃せません。定期的に集金の人が訪れるので安心感があり、心身の健康維持のためにもよいというのが理由の1つです。

さらに、自動引き落としの停止手続きなど、残される家族の負担を減らすことができるのも嬉しいですね。一方で、万が一認知症になって現金の管理ができなくなった場合は、現金払いがトラブルの原因になる可能性があるので、その点は注意する必要があります。

配達員による見守り以外にも注目したいのが、新聞を購読することそのもののメリット。複数の医師や研究者が、新聞の購読は認知症リスクの予防につながると述べています。活字を習慣的に読むことで、短期記憶力、集中力、基礎思考力などが鍛えられ、認知機能の低下を防ぐことができるという効果が。記事を読む時間が取れないときは、見出しから記事の内容を想像するだけでも脳が活性化するそうです。

終活の一環として新聞購読を終了する前に、メリットを一度考えてみるのも良いかもしれませんね。