エンディング産業展2024 /セミナー「古墳のつくり方~古墳文化の真相に迫る」

株式会社前方後円墳 代表取締役 竹田恒泰氏

供養業界・終活業界における最大級のイベント「エンディング産業展2024」が今年も開催。

2015年に第1回が開催され、コロナ禍を経て今年で第10回を数えた同イベントには今回、1万3000人超が来場し、全174社が参加、さらには40近くのセミナー・イベントも催され、大盛況だった。

ここでは、株式会社前方後円墳 代表取締役の竹田恒泰氏が講師を務めたセミナー「古墳のつくり方~古墳文化の真相に迫る」を動画とあわせてダイジェストで紹介する。

(写真:西田周平)


メディアへの出演も多い竹田氏のセミナーは、早々に満員となった。

幼い頃から父方のお墓参りといえば「上円下方墳」だった竹田氏。ただ、皇族たちが眠る豊島岡墓地に同氏の父は「三男だからという理由で入れない」という。

古墳を作ってくれる業者を自ら探したが、そもそもそのような業者はいない。そこで、自ら事業を立ち上げることにしたのだという。あくまでも“古墳型”の樹木葬だが、2019年に百舌鳥・古市古墳群(大阪府堺市)が世界遺産に認定されたことで、「古墳ブームの到来」を竹田氏は確信。


日本の古墳の歴史について、身振り手振りを交えて語った竹田氏。

その後、セミナー前半は主に日本における古墳の歴史について、後半は株式会社前方後円墳の使命や夢を中心に語った竹田氏。「全国で古墳に入る人の数が増え、古墳が増えることによって、愛国心も高まる!」という、竹田氏ならではの主張でセミナーは幕を閉じたのであった。

動画ダイジェストは下記より視聴可能。

「エンディング産業展2024」のレポート記事は月刊終活 10月号に掲載されています

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お墓
2024.10.24