アルテマイスター株式会社保志は5月15日~19日の5日間、本社ショールームで新商品発表会『アルテマイスター会津2023』を開催。同社のフラグシップ商品「デザイン仏壇白虹」が誕生した経緯を振り返るコーナーや、新商品の展示コーナーの他、商品の製造工程を紹介する工場見学の機会などを設け、延べ約250人の来場者をもてなした。
新作を含めた商品の展示コーナー
2023年は、保志が「デザイン仏壇白虹」を発表してから10年を迎える節目の年。本社ショールームのエントランス・第1展示室には、白虹誕生に至るまでの経緯を振り返るコーナーが設けられた。
第2展示室では、同社がこれまで発表してきた白虹シリーズ・時代型仏壇シリーズ・工房厨子シリーズといった各シリーズの他、下記の新商品が発表された。
工房厨子「雲煙」
「雲煙」は、同社のアンテナショップ「ギャラリー厨子屋」設立当初に設計された、伝統的なデザインの厨子を再構築した商品。2022年12月、開廊20周年を迎えた記念に銀座のギャラリー厨子屋にて初お披露目された。今展示会では、使用する木材を「欅」に変えた新商品としての「雲煙」が登場。種類は、位牌や仏像などをおける大サイズと、コンパクトに使える小サイズの2種類。
琥珀の位牌「凰樹」
「凰樹」は、2022年に発表した琥珀の位牌「陽樹」の流れを汲んだ、よりハイグレードな琥珀の位牌。琥珀は数億年~数千年前の地球に繁茂していた樹木の樹脂が地中に埋もれて化石化したもの。自然からできた「植物の宝石」と呼ばれており、古くから王侯貴族に愛されてきた琥珀はまさに「永遠の象徴」とされている。