株式会社萩原代表取締役社長 諸田徳太郎氏
各業界を牽引するトップに、これまでのキャリアや手がけている事業・ビジネスのポリシー、そして未来への思いなどを聞く「TOP Point of View ~トップインタビュー~」。
今回は、「白木の萩原」として業界にその名を知られる株式会社萩原の若き代表取締役社長、諸田徳太郎氏にご登場いただく。
証券会社の“バリバリ営業マン”であった諸田社長は、なぜ家業を継ごうと考えるにいたったのか? また、供養業界の一員としてのSDGs への思いとは?株式会社鎌倉新書代表取締役社長小林史生が話を聞いた。
諸田徳太郎(もろた・とくたろう)
1981 年、東京都生まれ。大学卒業後、証券会社にて営業職として6年間務めたのち、葬祭業界へ。株式会社千寿(鹿児島県)、泉屋株式会社(大阪府)での勤務を経て、株式会社三善堂に入社。その後、同社と萩原の常務を兼任。
2023 年 10 月、萩原の代表取締役社長に就任。大学時代はヨット部でオリンピックを目指した経験を持つスポーツマンでもある。
株式会社萩原
1887(明治 20)年、栃木県にて葬具卸商として創業。1978(昭和53)年、現社名に。霊柩車から位牌まで、幅広い葬具の製造・販売を行う。また、神具、仏具、キリスト用具のすべてを取り扱うのも特徴のひとつ。現在は東京のほか札幌、仙台、大阪、福岡にて営業所を展開。