明けましておめでとうございます。いつも月刊終活・月刊終活web をご愛読、ご視聴いただき誠にありがとうございます。株式会社鎌倉新書 代表取締役社長COO 小林 史生が昨年の振り返りとともに、今年の取り組みについてお話しいたします。
「月刊仏事」から「月刊終活」へリニューアル
22年前に創刊された月刊仏事は、昨年10月号にて月刊終活にリニューアルしました。
近年の終活というワードの浸透もあり、元々鎌倉新書のビジネスは供養領域に特化しておりましたが、我々も供養領域に留まらず、サービスをすべて提供しようというミッションのもと、月刊終活にリニューアルしました。
供養領域に加えて、墓じまいやおひとりさまなど、現代社会の抱える課題や様々なビジネスチャンスに関しても数多く取り上げたいと思っています。また、月刊終活web・紙面で掲載しているインタビューに関しては、業界のキーマンや重鎮だけでなく、業界の枠組みを超えて著名人との対談も増やしていきたいと考えています。
「第一回終活アワード」を開催
昨年の夏に新たな取り組みとして「終活アワード」を開催しました。お墓、葬儀、仏壇、相続、遺品整理といった業界で、ユーザー視点での様々な指標から、素晴らしいサービスをご提供されている代表的な事業者様を讃えさせていただく会となりました。
予想を超える大反響をいただきました。表彰では、笑いあり、涙ありのスピーチもあり、今後も続けていきたいと考えています。
第二回 終活アワードも開催を決めており、今年の3月に開催を予定しています。昨年よりも更にパワーアップしてお届けできればと思います。
自治体のDX推進に向けた協定の締結
2022年のもう一つのメガトレンドは「自治体のDX」が挙げられます。2021年9月にデジタル庁が発足したこともあり、自治体のDX は大きく前進していますので、現在は全国1700の自治体うち、200以上の自治体と、色々なかたちで提携しています。
各地域の方々と自治体を通して繋がりを増やし、業界の事業者と自治体を結ぶ、そんな存在でありたいとも考えています。
これからの鎌倉新書が目指すことは?
鎌倉新書は、高齢者とそのご家族が必要としているすべてのサービスを提供していくとともに、業界ならびに各事業者様と連携し、健全な成長と進化を支援する、橋渡し的存在でありたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。