日傘選びで失敗しない! 「完全遮光」が人気【ちょっとカラダにイイ話vol.54】

       
ちょっとカラダにイイ話 医療・介護
2026.07.06

夏の強い日差しや紫外線対策として欠かせない日傘。近年は機能性の高い商品が数多く販売されており、種類が豊富なため「どれを選べばよいのかわからない」という方も少なくありません。日傘はデザインだけでなく、遮光性やUVカット性能、使いやすさなどを確認することで、より快適に活用できます。

写真出典:PIXTA

「遮光率」「UVカット率」「遮熱効果」をチェック

日傘を選ぶ際にまず確認したいのが「遮光率」です。遮光率とは太陽光をどの程度遮ることができるかを示す数値で、高いほど日差しを防ぐ効果が期待できます。特に夏場の強い日差しを避けたい方は、遮光率99%以上の日傘を選ぶとよいでしょう。近年は「完全遮光」をうたう日傘もあり、人気を集めています。

また、紫外線による日焼けやシミを予防したい場合は、「UVカット率」も注目です。UVカット率が高い日傘は肌への負担を軽減し、美容面でも心強い味方となります。裏地に遮光のコーティングやラミネート加工がされているものを選ぶと、さらに紫外線を予防できます。

そして「遮熱効果」も外せません。遮熱効果は光を反射させることで温度の上昇を防ぐことです。遮光遮熱生地を使用している物を選ぶことで、日光の影響を受けづらくなるため、暑さ対策にもなります。

次に注目したいのが日傘の色です。外側が白やベージュなどの明るい色は太陽光を反射しやすく、見た目にも涼しげな印象を与えます。一方で内側が黒い日傘は、地面や建物からの照り返しを吸収しやすく、顔周りへの紫外線対策に効果的とされています。そのため、外側は明るく内側は黒いタイプは機能面でも人気があります。

素材や重さも重要なポイントです。毎日持ち歩く場合は軽量タイプがおすすめです。最近では高い遮光性能を備えながらも軽量化された商品が増えており、外出の際にも負担を感じにくくなっています。一方で風の強い地域や長く使いたい場合は、骨組みがしっかりした丈夫なタイプを選ぶと安心です。

折りたたみタイプと長傘タイプのどちらを選ぶかも使い勝手に大きく影響します。折りたたみタイプはバッグに収納できるため携帯性に優れています。急な日差しにも対応しやすく、外出が多い方に便利です。長傘タイプは開閉が簡単でサイズが大きく、肩や腕までしっかり日差しを遮ることができます。

日傘には紫外線カットのほかにも、便利な機能がついているものがあります。晴雨兼用や簡単開閉・自動開閉、風の強い日でも折れにくい耐風骨(耐風機能)などです。付属機能がついていると、その分使いやすいので、しっかり確認しておきましょう。

日傘選びで失敗しない最大のコツは、「自分が一番使うシーン」を明確にすることです。遮光率やUVカット率、色、重さ、携帯性などを比較しながら、自分の生活スタイルに合った一本を選びましょう。お気に入りの日傘があれば、暑い季節の外出もより快適で楽しいものになるはずです。