費用・サービス・雰囲気… 失敗しない「老人ホーム」選びのポイント【今さら聞けない終活豆知識vol.85】

       
今さら聞けない終活豆知識 終活
2026.05.22

年齢を重ねると、いつかは住み慣れた自宅を離れ入居することになるかもしれない「老人ホーム」。終の棲家となるので、後悔しない老人ホームを選びたいですよね。どのなようなポイントに注意すればいいのか、老人ホーム選びのコツをご紹介します。

写真出典:PIXTA

「ここなら安心」と思える老人ホームを選ぶには?

まずポイントになるのは、老人ホームを利用する際の費用。主に「入居一時金」と「月額利用料」の2つを払う必要があります。入居一時金は、「想定居住期間」を平均余命などから算出し、その期間の賃料や介護費用を前払いするというもの。月額利用料は、日常の生活費や介護保険サービスなどの毎月の費用です。高級老人ホームから低価格な公的施設(特別養護老人ホームなど)まで選択肢多彩ですが、現在の資産だけでなく、将来見込まれる収入も合わせて支払いが可能な施設から探しましょう。

また、老人ホームごとにさまざまなサービスがあるため、その内容をチェックする必要があります。認知症対応やリハビリテーション、医療体制など、入居希望者の状況を考慮したサービスがあるかを確認しましょう。

医療サービスについては、老人ホーム内の医療体制が整っているかどうか、あるいは協力医療機関との連携が取れているかを確認しておくと安心です。食事についても、栄養バランスが取れた献立が提供されるのか、アレルギーに対応したメニューが提供されるかなど、細かいところまで確認するとよいでしょう。

さらに、施設の雰囲気やスタッフの様子、問い合わせ時の対応なども老人ホーム選びのポイント。実際に老人ホームを訪問して、事前にチェックするのは欠かせません。施設内のレクリエーションやイベントの充実度、ペットの受け入れ可能かなどもチェックポイントとなります。

ペットの受け入れ体制が整っている場合は、ペットのサイズ制限、施設内の行動範囲を確認しておきましょう。飼い主が体調不良になった場合など、職員がペット対応をしてくれるのかについても確認しておくと安心できます。

老人ホーム選びでは、家族の納得を得られる施設かどうかもポイント。自分一人で決めずに家族とも話し合い、自分も家族も安心して過ごせる施設を選んでください。