人生にひとつの区切りがつく「定年」。退職後に、“年を取ったからこそ”行ってみたいところ・国をイメージしている人は多いようです。定年を迎えるシニア層にはどんな旅行先が人気なのか、その理由も一緒に見ていきましょう。

国内でゆっくり温泉? それとも遺跡を巡る冒険?
ネット上には、定年後に行きたい場所として国内外のさまざまな候補があがっています。せっかく長期で出掛けられるようになったので、ヨーロッパなど少し期間のかかる海外に行きたいという意見も目立ちました。
若い頃にはあまり関心がなかった遺跡や史跡に、年を重ねたことで魅力を感じるようになり、訪れてみたくなったという声も。たとえば「マチュピチュに行ってみたい」「ピラミッドを見にエジプトへ行きたい」など、写真でしかみたことのない歴史的建造物を自分の目で確かめたいという目的もあるようです。
そのほか、芸術や文化に触れる旅を望む人も少なくありません。「ルーブル美術館で有名な絵画を鑑賞したい」「スペインでアントニオ・ガウディの建造物を見てまわりたい」など、思いを巡らせています。体験を求める人からは「ラスベガスでカジノをしたい!」「ウユニ塩湖で鏡面写真を撮ってみたいな」「ローマでオードリーヘップバーンになりきる」などという声もありました。
また、食を目的に旅行先を選ぶ人もいます。「イタリアで本場のパスタを食べたい」「モンサンミッシェルでフワフワオムレツを味わいたい」という願望や、お酒好きな人からは「スコットランドでスコッチを飲みたい」などという夢があがっていました。
もちろん、海外よりも日本国内を旅したいという人も多数。国内旅行で人気なのは温泉旅行です。「ゆっくり全国の温泉を巡ってみたい」など、観光を詰め込むよりものんびりと旅先で過ごしたいという意見もありました。御朱印を集めたり、世界遺産をまわるなど、日本語の通じるところで日本の良さを堪能したいという考えも多く見られます。
行きたい場所には人それぞれの思いがあるようです。定年後に自由になった時間を生かして、行きたかった場所を訪れることがシニア世代にとっての旅の醍醐味かもしれませんね。


