意外とカロリーが高い!?要注意の定番ランチメニュー【ちょっとカラダにイイ話vol.59】

       
ちょっとカラダにイイ話 医療・介護
2026.08.10

健康を意識してランチを選んでいるつもりでも、実は思った以上にカロリーや糖質を摂取していることがあります。見た目が軽そうなメニューや、「ヘルシー」のイメージが強い料理ほど油断しがちです。今回は、健康的だと思われやすいものの、食べ方によっては太りやすくなる要注意のランチメニューについて紹介します。

写真出典:PIXTA

蕎麦は食べる量と一緒に食べるおかずが重要

要注意のランチの代表格が蕎麦です。蕎麦は食物繊維やビタミンB群を含み、うどんよりも栄養価が高いことで知られています。また食後の血糖値が上がりにくい低GI食品でもあります。

しかし、気をつけなければならないのは食べる量です。成人男性なら、ざるそば1枚では物足りず、つい大盛りにしてしまう人も多いでしょう。するとたちまち白米1杯分を上回りかねません。さらに、天ぷらやかき揚げを添えればカロリーは一気に上昇します。また、すするだけで簡単に食べられるので、早食いになってしまいがちです。早食いは血糖値の急上昇を招きます。 

またサラダはヘルシーなイメージがありますが、実はドレッシングによってはカロリーや脂質、塩分が高くなることがあります。特にシーザーやごま、クリーミータイプのドレッシングは油を多く使用しているため、たっぷりかけるとサラダ一皿でも意外な高カロリーに。そして野菜だけではたんぱく質やエネルギーが不足し、午後には空腹を感じやすくなります。

サンドイッチも見落としがちなメニューです。パンはふんわりしているため量が少なく見えますが、小麦粉由来の糖質を多く含みます。さらに、ハムやマヨネーズ、チーズなどが加わることで脂質も増加します。コンビニなどで手軽に購入できる反面、意外と高カロリーな商品も少なくありません。

最近はアサイーボウルやグラノーラボウルなども健康的なイメージで人気です。しかし、はちみつやシロップ、ドライフルーツ、グラノーラが加わることで糖質量は意外に高くなります。栄養価は高いものの、「健康食品だからいくら食べても大丈夫」というわけではありません。

ランチを選ぶときに大切なのは、単に「ヘルシーそう」という印象だけで判断しないことです。主食、主菜、副菜のバランスを意識し、野菜だけでなくたんぱく質もしっかり摂ることが重要です。また、揚げ物や濃厚なソースは控えめにし、食べる量にも気を配りましょう。

健康的な食事とは、特定の食品だけを選ぶことではなく、全体のバランスを整えることです。蕎麦やサラダ、サンドイッチなどは決して悪い食品ではありません。しかし、組み合わせや量によっては高カロリー・高糖質になりやすい一面もあります。内容をよく確認しながら賢くランチを選びましょう。