辛くて長い花粉の季節…。薬やマスクでの対策も重要ですが、快適に過ごすためには室内に花粉を持ち込まない工夫や、室内にたまった花粉の除去も欠かせません。せめて家の中ではストレスなく過ごしたいものですよね。そこで今回は、花粉対策に有効な「壁」の掃除術について見ていきましょう。

「壁」掃除をプラスして室内をスッキリ快適に
室内の花粉を掃除しようとするとき、床掃除から始める人は多いのではないでしょうか。しかし最初に掃除機をかけるのはNG。掃除機の排気で花粉が舞い上がり、かえって部屋中に拡散してしまいます。
床は雑巾やウェットタイプのフローリングシートなどで水拭きし、花粉をふき取ってください。特に窓や玄関周りは花粉がたまりやすいため、入念に掃除を。舞い上がった花粉は、人やものの動きがない夜間に床へ落ちるため、朝のうちに掃除するのがベストです。
そして意外と重要なのが「壁」の掃除。花粉は軽いため舞い上がりやすく、床だけでなく壁にも多く付着しています。特に窓から入った花粉は、窓の正面の床や壁際にたまりやすく、空気の流れで再び舞い上がることも。空気の通り道となる場所を重点的に掃除すれば、より効果的に花粉を減らせるでしょう。
なお壁の掃除には、「化繊はたき」がおすすめ。化繊はたきを利用すると、静電気で壁に付着した花粉を取り除くことができます。ただし素早く動かすと花粉が舞ってしまうため、ゆっくり上から下へなでるように掃除するのがポイント。使用後は花粉が飛散しないよう、その場でビニール袋などに入れた後、製品の説明に従い水洗いなどをしてください。
また空気清浄機を活用する場合は、花粉がたまりやすいスポットに設置すると効果的。特に、普段換気する窓の正面にある壁近くに置けば、花粉を効果的に吸引できます。環境省の「花粉症環境保健マニュアル2022」によると、花粉は昼前後と夕方に多く飛散するよう。換気は朝のうちに済ませるといった工夫も、室内の花粉を減らす方法として有効です。
花粉対策は、家の中の花粉をどれだけ取り除けるかも重要なポイント。壁に付着した花粉をしっかり除去することで、より快適な室内環境を手に入れられるはず。今年の花粉シーズンは壁掃除もプラスして、スッキリと過ごしてみませんか?

