2026年、インフルエンザが、全国的な統計で2009年以来17年ぶりに異例の早さで流行入りをしました。各自治体や医療機関では連日注意喚起がされています。
なぜ今流行しているのか。そして冬には落ち着くのでしょうか。

なぜ8月中に流行したのか
考えられる理由
・南半球からのインバウンド
日本は夏ですが、南半球は冬。まさに今、南半球ではインフルエンザの流行を迎えていて、そのウイルスが南半球からの渡航者を通して国内に持ち込まれていると考えられています。
・乾燥、換気不足
インフルエンザが毎年冬に流行する理由は、寒さによる乾燥や部屋の換気が難しく、その環境下だとインフルエンザウイルスが活動しやすいからです。それが、近年では夏も、猛暑対策による冷房の影響で乾燥、換気不足という環境が常態化してしまっています。結果、夏でもインフルエンザが流行し、さらに夏バテによる免疫力低下で、より一層感染者数が増えてと考えられます。
流行しているのはインフルA型
インフルエンザにはA型とB型の2種類あります。
A型は11月〜1月頃に流行り、急激な高熱や関節痛の症状が出やすい、
B型は2月〜4月頃に流行り、下痢や消化器に症状が出やすいとされています。
今流行しているのは、インフルエンザA型です。ここで注意してほしいのが今年2026年のはじめに流行したインフルエンザとは、違うウイルスだということです。ウイルスは常に変異をとげているため、時期が違えば新たに感染する可能性が十分にあるのです。そして、今後もインフルエンザA型の変異型やインフルエンザB型が流行する可能性があるので、冬には感染者が落ち着くどころか増加する、もしくはA型とB型に2度罹患するおそれもあるのです。
異変を感じたら早めに病院に相談してみてください。
コロナ禍の時は、ひとりひとりが感染対策をしっかり行っていたためインフルエンザ感染者数は非常に少なかったそう。今一度、手洗いうがい、マスクの着用などを心がけ、感染対策をしていきましょう。


